国産プロダクトを応援をしてくれる医師は多い。
「日本から世界に向けて、優れたデバイスを広めていきたい」。これが私の入社動機です。これに尽きます。前職でも医療機器メーカーのマーケティング部門に所属していたため、業界やマーケティング業務についてはよく理解していたのですが、当社の「Made in Japan」の姿勢をあらためて知ったことが、転職する決め手になりました。
現在は、心臓血管領域デバイスのマーケティングを担当しています。製品の販売戦略を立案したり、新製品の導入計画を作成したり、学会の企画対応や、社内向けに製品知識習得のためのさまざまなトレーニングを企画・実施しています。
例えば、製品開発をする際マーケティングは、営業、研究、開発グループと関わりを持ち、各職種の真ん中で情報を整理し、調べ、供給する橋渡し役、医師のニーズを拾い上げ、製品開発にインプットをすることがミッションになります。医師のニーズに合った製品を開発することが、医師の治療に貢献でき、患者さんのお役に立つことができますので、そのためにも、各職種の考えをまとめ、方向を一つにし、より良い製品づくりに活かしていくことが重要になります。
医師の方々とお話すると伝わってきますが、国産製品を強く応援してくれる方はかなりいらっしゃると感じています。それはおそらく製品性能にこだわり抜いて作った製品とわかっているからだと思います。私たちの使命は、製品をより多くの医師に知ってもらい治療に使っていただくこと、そして患者さんの健康を取り戻すことです。当社の製品が一人でも多くの患者さんの生命を救うことに繋がれば、これほど嬉しいことはないですね。
国内外に向けた製品PRに力を注ぎたい。
今後は、国内だけでなく世界中に当社の製品をPRするマネジメントをしていきたいですね。また、年次や性別にしばられず、誰もが成長できる仕事環境をつくっていきたい。その実現に向けて、まずは目の前の仕事を真剣に取り組み、楽しみたいと思います。
患者さんも医療従事者も、医療機器メーカーである私たちも、製品に関わるすべての人が幸せを感じられるような社会を目指し努力していきたいと思います。
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私と製品
どのデバイスも通過しなかった病変に、当社のPTCAバルーンカテーテルを使用して治療が成功したという報告を担当医師から受けたときは嬉しかったですね。いまや当社の顔ともいえる製品ですので、誇りを感じています。PRにも自然と力が入りますね。
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オフタイムの過ごし方
入社前に数ヶ月間海外を放浪した経験から、常温で飲むエールビールもとても美味しいということを知りました。一番のお気に入りはスコットランド。まだ経験したこと、見たことがないことを知ることができると、刺激になります。時間さえあれば海外・国内に関する風景の写真、雑誌やテレビを見ている時間が好きで、とても楽しいです。